熊本地震から3か月。八代では多くの世帯で今も井戸水使えず。地震で妻を亡くした尾村さんは「全部なくなっちゃった」と話す。尾村さんは1人での避難生活に不安を抱えていたそうで、自宅を解体し横浜の息子のもとへ移り住むという。イオンモール熊本では献花に訪れる遺族の姿もあり「安全性を確保してほしい」などと話していた。このイオンモール熊本について遺族への取材によると、イオン側が早ければ年内にも一部エリアの営業再開意向を示しているそうで、取材に答えた遺族は「再開に反対しない意向を伝えた」という。今回の地震では活断層のズレによる被害も相次いだ。九州新幹線では高架橋の橋脚が40センチ動くなどの被害があった。全国の新幹線について活断層と交差する場所を調べると、活断層を横切る場所は全国で79か所あった。JR各社は主に揺れを念頭にした対策を進めているが、ズレなどで橋が落ちないようにするハード対策は一部に留まっている。専門家は「計画的に対策を進める必要がある」などと指摘。
