埼玉県草加市でおよそ100年続くせんべい店はしょうゆせんべいを中心に16種類を販売している。品不足の影響はせんべいの原料米にも広がっていて、秋以降の仕入れ値は3割上がるという。豊田屋・豊田重治社長は「(原料米が)こんなに上がったことは初めて。やっぱり(値上げも)考えなくちゃ」と話した。亀田製菓ではハッピーターンやソフトサラダなど17品目を来月値上げする。原料には品薄が続く国産だけでなく米国産米の併用も増やしているという。
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