東京・五反田で創業して50年のボクシングジムにカメラを設置。多くのチャンピオンを輩出し、100人の選手が集まる。日本ランク2位のスズミ(26)は制限体重を12kg超過し、オグチトレーナーから窘められていた。オウギトレーナーはドS型だという。練習生のユウキ(27)は地元神戸でくすぶっていたが、プロを目指している。C級でジム一番の体躯を持つリュウヤ(21)とスパークリングを行うと、ユウキは練習不足が露呈した。キョウタ(18)は静岡から上京し、寮で生活している。トモマツ(27)はミドル級で日本2位の実力者で、ファイトマネーは30~100万円。C級は5~10、B級は10~30万円となっている。カメラを設置したボクシングジムでは8割がアルバイトし、選手は自力でスポンサーを見つけ、練習資金に充てる。
プロテストが近づくなか、汗を流していたのがズイ(26)、カワムラ(25)、フジモリ(19)。ズイはエリート証券マンで、2年前は100kgをオーバー。ダイエットのために始めたが、のめりこんでいた。カワムラは前回、不合格。テスト当日、ズイ、フジモリは合格を果たしたが、カワムラは不合格だった。再チャレンジに消極的で、トレーナーからは「もったいないよ。ここまでやって」と指摘された。
プロテストが近づくなか、汗を流していたのがズイ(26)、カワムラ(25)、フジモリ(19)。ズイはエリート証券マンで、2年前は100kgをオーバー。ダイエットのために始めたが、のめりこんでいた。カワムラは前回、不合格。テスト当日、ズイ、フジモリは合格を果たしたが、カワムラは不合格だった。再チャレンジに消極的で、トレーナーからは「もったいないよ。ここまでやって」と指摘された。