国内初となる商用の洋上風力発電所の建設が進められている五島市の沖合は、6企業の合同会社が「浮体式」で建設工事を進めてきた。発電に使われる風車8基の設置作業が完了し、報道陣に公開された。8基全てを合わせると一般世帯1万4,400世帯分の電力に相当する約1万6,800キロワットの出力が見込まれる。来年1月に運用を開始する予定。建設会社の浅野副社長は「観光の来場者が今まで以上に増えてくることが予想される」などと述べた。
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