女子5000mは田中希実が4連覇。高橋尚子さんは「ペースメーカーを追い越して前を引っ張った廣中選手は前に出てほしい合図を田中選手に送るが田中選手は縦位に徹した。ラスト4周で一気にペースをあげたという意識の高さが光った」などと解説した。男子100mは桐生選手が優勝。高橋さんは「苦しい中を乗り越えてまた頂点に立つのはあっぱれ」などと話した。男子100mはまだ内定者がいない。今回の大会で8位以内の選手は8月24日までに参加標準記録を突破するか、世界ランキング48位以内に入れば内定となる。予選落ちのサニブラウン選手は標準記録は既にクリアしていて、世界ランキングも日本勢最上位のため、今回上位8名が条件をクリアできなかった場合チャンスが巡ってくる。