京提灯工房に四尺丸提灯の依頼がやってきた。工房の職人たちの成長を願う小嶋さんには絶好のチャンス。今回は手間がかかっても、みんなに任せることにした。奥井晴奈さんは小さな頃から職人に憧れていたが、母親は機織り職人だった。丹後地方は古くから機織り産業が盛んで、多くの女性達が家計を支えるため担い手となった。母親たちは子育てをしながら、機織りと向き合ってきた。
大提灯仕上げはいよいよ仕上げ。この日は骨組みに和紙を貼る。紙貼りはゆるみすぎても張りすぎてもダメ。奥井さんは小嶋さんのアドバイスで上達していった。小嶋さんが移住してきて2年半あまり。工房には提灯を求めて多くの人が訪れる。
大提灯仕上げはいよいよ仕上げ。この日は骨組みに和紙を貼る。紙貼りはゆるみすぎても張りすぎてもダメ。奥井さんは小嶋さんのアドバイスで上達していった。小嶋さんが移住してきて2年半あまり。工房には提灯を求めて多くの人が訪れる。