国内のトマトジュース市場シェア6割以上のカゴメによると、去年の出荷量が前の年からおよそ20％伸びたという。50代以上の方がメインユーザーだったが、直近は20～30代の方も増えているという。京本さんの肌がキレイであることに憧れ、トマトジュースを飲み始めた方もいる。トマトジュース人気の秘密その1、美容・健康が期待できる。カゴメの日高さんは「トマトに含まれているリコピンが肌にいい」などと話した。管理栄養士のShieさんは「リコピンは植物に含まれる赤色などの色素成分。抗酸化力がすごく高い」などと話した。トマトジュースのリコピンの吸収率はトマトを生で食べたときの約4倍。人気の秘密その2、トマト高騰でジュースに移行。野菜の高騰が続き、トマトも平年に比べ3割ほど値上がりしている。品質と価格が安定していることから、生のトマトの代わりに使われるようになった。人気の秘密その3、味の進化で飲みやすさを追求。かまいたちの山内さんは伊藤園の理想のトマトをオススメしている。OSMICの梅山さんは「糖度18という非常に甘いトマトジュースは、方向な甘みなどをワインのように味わっていただける」などと話した。