今年3月のJR京葉線のダイヤ改正では、ラッシュ時の通勤快速が廃止された他、朝・夕方以降の快速が早朝の上り2本を除いて各駅停車に変更された。千葉市はインターネット上でアンケート調査を行い、寄せられた回答のうち”普段から京葉線を利用”とした1万3727人分の集計結果を公表。”悪い影響がある”とする回答が81.6%になった。また、ダイヤ改正の前後で通勤・通学にかかる時間の変化を尋ねた質問では、全体平均は14.8分の増加となり、地域別では、内房・外房20分、千葉市内14.4分、千葉市より西の地域3.5分の増加、都心から遠い地域で影響が大きい結果となった。千葉市は”JR東日本にアンケート結果を提供し、ダイヤの再検討に向け、協議を続ける”としている。