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「京都国立博物館」 のテレビ露出情報

雪舟等楊は画聖と称えられた室町時代後期の画僧。1420年、備中国赤浜の生まれ。若くして京に上り、周文のもとで禅と絵の修業に励んだ。しかし、型にはまることを嫌った雪舟は才能を発揮するには至らなかった。30代半ば、大内氏に招かれ周防国で山水画や仏画を描いた。48歳の時に遣明使節の一員として明に渡り、最新の絵画に接していく。自信を深めて帰国した雪舟は50歳を過ぎていたが、ここから本領を発揮し個性的で独創的な傑作を生み出していった。
依頼品は雪舟の三幅対。中央に鍾馗の威厳、左右に2羽の雁が向かい合うように配されている。いずれも素早い筆致で描かれている。さらに、江戸時代前期の絵師・狩野常信による外題と幕末の鑑定家・大倉好斎による極もついている。果たして鑑定やいかに?
住所: 京都府京都市東山区茶屋町527
URL: http://www.kyohaku.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月23日放送 15:52 - 16:02 NHK総合
はじまりは古都にあり 京都極上カルチャー図鑑(はじまりは古都にあり 京都極上カルチャー図鑑)
京都市の因幡堂では2014年に本堂の裏で仁王の姿を描いた仏画が発見された。しかし、保存状態が悪くひどく破損していたという。絵の隅には作者・鈴木松年の名が記されていた。仏画の修復を依頼されたのは京都国立博物館に併設された文化財保存修理所。この道30年超のベテランの小島さんに託された。損傷地図を作成し確認、作業は前の修復で貼られた和紙を剥がすことから始まり、仁王[…続きを読む]

2024年9月2日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
青森県の旧家が所蔵するふすま絵が英国の大英博物館にある江戸時代初期の狩野派のふすま絵「秋冬花鳥図」と対になる1つの作品である可能性が極めて高いことが専門家の調査で分かった。青森県中泊町の旧家、宮越家は貴重な美術品のコレクションで知られている。このうち4枚のふすま絵を狩野派の研究者として知られる元京都国立博物館主任研究員の山下善也さんが調べたところ大英博物館が[…続きを読む]

2024年6月2日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
依頼人は岡山県の渡邉歩さん、35歳。建設会社の社長をしているが、今新たなビジネスとしてリユース業に力を入れている。お宝は3年前にフリーマーケットで仲良くなった方からタダでいただいた中国・漢時代の緑釉壺。緑釉壺は軟陶であるがゆえ、実用品ではなくほとんどが副葬品として製作された。副葬品は青銅で作らていたが、製作に手間がかかるため緑釉壺が用いられるようになった。三[…続きを読む]

2024年5月4日放送 23:00 - 23:45 NHK総合
謎解き!ヒミツの至宝さん(謎解き!ヒミツの至宝さん)
仏画「阿弥陀二十五菩薩来迎図」では全身が黄金に彩られた阿弥陀如来、二十五体の菩薩たちが雲に乗っている。Perfumeの3人は作品を鑑賞し、たなびく雲でダイナミックさを感じるという。作品を所蔵するのが知恩院で、浄土宗の寺院。開祖した法然上人は「南無阿弥陀仏」と唱えるだけでどんな人でも臨終の際、阿弥陀如来が迎えに来てくれると説いた。仏画の右下には鎮座するお坊さん[…続きを読む]

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