依頼人は大分県大分市の池永千恵子さん(77歳)。昨年99歳で他界した父の遺言は「農業をやめるな!」、ことし初めて本格的に4姉妹で米作りを始めたという。お宝は父が遺した江戸時代名工の僧侶をかたどった焼き物。「お宝を売って新しいトラクターに買い替えて、父の田んぼを守り続けたい!」と話した。依頼品「青木木米の焼物」がスタジオに登場。青木木米の代表作「染付龍濤文提重」「兎道朝暾図」は国の重要文化財に指定されている。1767年京の生まれ、生家は祇園で茶屋を営む。20歳ごろから陶工・奥田頴川のもとで修行、中国の陶芸書・陶説に感銘を受ける。当時煎茶道が流行していたことを受け様々な煎茶具を制作、50歳ごろからは積極的に絵も描いた。67歳で亡くなるまで京焼の新たな可能性を追及し続けた。依頼品の高さは21cm、傍らに犬のような動物を連れている。袈裟の裾には木米の印が押されている。
住所: 京都府京都市左京区吉田本町1
URL: http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/
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