きょうの“しらべてみたら”は、外国人観光客は今、日本でどんな初体験をして、どこに日本の魅力を感じたのか?調べてみた。街で多くの外国人観光客が教えてくれた初体験が、古都・京都での初体験。早速、京都の街中で話を聞くと、オーストラリアから来た人は「清水寺の上に行って景色を見たい」、アイルランドから来た人は「京都では神社や寺を訪問したよ。御朱印のスタンプを押してもらい、とてもよかった」と話す。定番スポットの観光や舞妓さんなど京都の文化や歴史を肌で感じたいという外国人観光客がいる一方、ちょっと変わった目的の外国人観光客もいる。イタリアから来た女性が今から行くというところについて行ってみると、可愛らしい小さな2頭のブタがお出迎え。ここは、ミニブタよりも小さいマイクロピッグとふれあえる珍しいカフェ。イタリアから来た女性は「ここ(頭)を触ると、この子たちはリラックスするのね?」「素晴らしいは、とてもかわいい」と話し、ブタは頭をトントンされるとおやすみモードに。すると取材中、どんどん外国人がやってくる。気づけば、お客さんは全員、外国人観光客。実はここ、お客さんの8割以上が外国人だという人気の観光スポット。でも、なぜ京都に来てまでブタなのか?オーストラリアから来た親子に聞いてみると、母親は「娘が来たがったのよ」「オーストラリアには動物カフェがないの。(1時間1人3300円)値段も高くないわね。新しい経験ができるからいいわ」、娘は「とても可愛いわ」と話す。