7月の京都、高木菜那がスノーボード/ハーフパイプ日本代表の平野流佳に会いに行った。強さの秘密を全力取材。平野にしかできないのが、トリプルコーク1440からキャブトリプルコーク1440へ連続で決める唯一無二のルーティーン。平野はW杯種目別で3季連続年間王者に輝いたミラノ・コルティナオリンピックの金メダル候補。取材時、フロントサイドのダブルコーク1080で登場。ダブルコークは縦2回転、1080は横3回転の意味。一番の大技は縦3回転、横4回転のトリプルコーク1440。北京オリンピックで平野歩夢が世界で初めて成功させた超大技。しかし世界のレベルが上がり、トップ選手の多くがルーティーンに組み込んでいる。トリプルコーク1440からの連続技の練習をチェックした高木は、右足前で踏み込んでいることを発見。平野流佳はパイプだと左足でも右足でも同じレベルで滑れるなどとコメント。スイッチが得意なのが強みだという。トリプルコーク1440からの連続技では利き足の左足で踏み切ると、着地後は右足が前になる。平野はトリプルコークのコンボを決めて金メダルを取りたいと語った。オリンピック3大会に出場し栄光と悔しさも味わった高木へ、最後のメダルがかかった時の滑る前の気持ちを逆質問。平野はオリンピック初出場となった前回大会、決勝3本すべて転倒し12位だった。高木は、もう失敗はしないと思うなどとコメント。オリンピックだからといっていつもと変えない方がいいとアドバイス。
