番組ではきのうから暮らしに身近な争点について伝えている。きょうは少子化対策、人手不足、年金制度改革。急速に少子化が進む日本。出生数の推移は去年68万6,061人と統計をとり始めて初めて70万人を下回った。14の政党や政治団体に「政府が最優先で取り組むべき対策」を7つの選択肢を挙げて聞いた。結果は、若者の所得向上や雇用環境の改善、子育て世帯に対する経済的支援に集中した。各党が考える取り組みを子どもがうまれる前とあとに分けて整理。うまれる前は多くの党が若い世代への支援を重視している。うまれたあとでは多くの党が子育てにかかる経済的負担の軽減に軸足を置いている。