世界で初めてヒトのiPS細胞からミニ肝臓をつくり出すことに成功し再生医療分野で世界的に活躍する武部貴則教授。研究者の道を志した理由について「治せない病気を治せないと決めることがある意味今のお医者さんの仕事。それはイメージと違った。治せないということに直面した時に何か1つでも前に出ることを考えてあげられるようなお医者さんになりたいと思ったので、それは研究者しかないと卒業してわかった」などと話した。再生医療分野で活躍する武部教授のもう1つの目標は100億人が100億通りの自己実現ができる世界ができたらいいと話した。