アップルから発表された内容自体にサプライズはなかったが、9月に発表される可能性が高い新型iPhoneの買い替えサイクルをAIが後押しする期待が高まっている。iPhoneユーザーのうち約7割が3年前に発売された、iPhone13か、それ以前の機種を利用しているとされている。スマートフォンの買い替えサイクルは、おおむね3〜4年程度とみられていて、AIという話題の新機能追加で、もともとあった買い替えサイクルが、後押しされると考えている。年初来の株価パフォーマンスのグラフではアップルが出遅れていることがわかる。本日上場来高値を更新したが、今後も再評価の余地は十分ある。