AIのおかげで1日かかる仕事が午前中に終わったら午後はどうする?そう思う労働者が多い。AI導入でホワイトカラーワーカーがきつくなる?職場でのAIの影響をどう感じる?心配が希望を持つ人より多い。パックンは「AmazonのCEOが従業員向けの手紙の中で今後数年間で従業員数を削減するだろう。AIに精通する人が大きな影響力を発揮しよいポジションにつくことになるだろうとした発信。アメリカではワーカーの6割以上はまだ仕事に導入していないという。AI導入で時間の節約できたか?でYesと答えた従業員は58%、だが1日の節約時間は平均31分。AIにより節約した時間は組織ではなく自分のものと回答した人が46%。経営者は正社員はすべての時間を企業のために使うべき、AIツールは会社が買ったものだからと考える。従業員は1日分の仕事は果たした浮いた時間は自分のもの、仕事を増やすなら給料アップしてと対立。効率化により値段も下げられる。すると従業員にまわす利益も下がる。AIはデフレ効果がある。AIで節約した時間にさらに仕事で燃え尽き症候群に?対策は他分野の研究、リスキリングの研修、人脈づくり、同僚とのコミュニケーションなどにあてるといい。100人でやっていた仕事は10人+AIでできるようになる。90人がリストラされるかもしれない。90人が再就職できない限り、生活も働きたいのに働けない精神的辛さも多い。90人はAIで新しい分野の仕事ができるという人もいる」などと述べた。きょうのパックン視点は「Time to Take Off!」(余暇を考え直してみよか)。パックンは「今までは蒸気、電気、通信、パソコン、情報、数々の革命で生産性が劇的に向上したが人間の働く時間が劇的に減ってはいない。100年近く前にジョン・メイナード・ケインズという経済学者が自分の孫の時代になったらみんなが週15時間ぐらいしか働かないよと予言したがそうならなかった。ケインさんも過労死したと言われている。なぜ働くかというと企業も働かせたいし本人たちも働きたい。AIにより余暇革命も必要。Offの余暇じゃなくWork余暇も必要。余った時間を使って人間ならではのエネルギーとかクリエイティビティが出てくる活動に時間をかければいい。芸術活動、食、教育、社会貢献、哲学的な指向と探求に時間を使う」などと述べた。