1907年創業「人形焼本舗 板倉屋」は人形焼の名店。1日800~1000個の人形焼を手焼きで作っている。日本橋人形町界隈の7つの神社には七福神が祀られていて人形焼は七福神の顔をモチーフにしている。店頭では焼き立てを1個から購入できる。
板倉屋は明治後期、乾物店として創業。大阪の焼き菓子をヒントに街の名物を模索していた初代が七福神をモチーフにした焼き菓子を考案。店内には受け継がれてきた金型が並ぶ。日中戦争から太平洋戦争にかけて政府は金属類を回収し武器生産に充てたが先代が地下に型を隠して免れたという。板倉屋が愛され続ける理由は「店の規模を広げすぎず商品の質を保ってきたから」。
板倉屋は明治後期、乾物店として創業。大阪の焼き菓子をヒントに街の名物を模索していた初代が七福神をモチーフにした焼き菓子を考案。店内には受け継がれてきた金型が並ぶ。日中戦争から太平洋戦争にかけて政府は金属類を回収し武器生産に充てたが先代が地下に型を隠して免れたという。板倉屋が愛され続ける理由は「店の規模を広げすぎず商品の質を保ってきたから」。