旅の終わりは、仙台市街にもどり夕食をいただいた。宮藤さんは、日本酒を飲みながら蕎麦を食べるのに憧れてるが、家族が完全にうどん派で全くわかってくれないという。大人の隠れ家のような予約制のそば店。ミシュランガイドで1つ星を獲得した店で修行した女将さんが切り盛りしている。宮藤さんは、昼間からお蕎麦屋さんで日本酒を飲んでる年上の人を見た時に「ああなりたい」と思ったという。まずは宮城の幸で作る前菜。青森の日本酒を錫のおちょこと徳利でいただく。錫で飲むとお酒を浄化してくれるという。天ぷらは爽やかな飲み口のお酒と合わせる。お酒も進み仕事の話へ。休みなく書かれてるが、自分の楽しみがまだキープできてるから続けてるという。前回の舞台やったあとに配信ドラマ「季節のない街」に藤井さんに出てもらったときも、芝居を観ながら「この役やったらどうだろう」と連想させてくれる人が好きだという。今回藤井さんに出演してもらう舞台は法廷劇にしょうと思っているという。蕎麦は、その日の分だけ石臼で挽いたそば粉を使用。合わせるのは宮城の地酒。蕎麦は福井県産の在来種を使用。宮藤さんは、「家族に認められてないことしてるから後ろめたい」などと話した。いつもフレッシュネスバーガーで飲んでるという。