祖母・母・孫の3世代で買い物をしていた男性のかごには、レトロな柄の生地が。ノートのカバーを作ろうと生地を選んでいた。祖父の退院用のバッグとノートのカバーを作るんだとか。小学5年生から祖父母と共に暮らしていたという男性。今は地元を離れ大学院に通学していて、この夏休みは実家に帰省し、祖父へプレゼントを送るという。大好きなおじいちゃんへのサプライズの様子を見せてもらうことに。スタッフは宮城・仙台へ。岩井太伸さんは22歳の大学院生。部屋にお邪魔すると洋服があり、ミシンが2台あった。大学時代、服飾について勉強していたという。祖母の影響で幼い頃から裁縫が大好きで、小学3年のときは誕生日プレゼントにミシンをリクエスト。母からは毎日の食事作りの大切さを学んだ。そんな家族と過ごすうちに家庭科の先生になりたいと思うようになった。今回のバッグ作りは離れて暮らす家族の助けになれば、という思いも込められている。購入した生地でバックづくりを開始。作業開始から4時間で唐草模様を浸かったバッグが完成。後日実家に帰省したときにプレゼントすることに。孫の手作りプレゼントに祖父はありがとうと喜んでいた。