NHKのアーカイブス映像で9月5日の出来事をたどる。昭和39年9月5日。東京五輪を翌月に控えたこの日、東京代々木に屋内総合競技場が完成した。国立代々木競技場。本館と別館からなり、五輪開催中は水泳や柔道、バスケットボールの会場になった。設計は丹下健三さん。鉄筋コンクリート作りで選手が圧迫感を感じないよう、柱が少ないつり橋構造になっている。収容人員はおよそ1万6000人。早速、プール開きが行われ、五輪に出場する選手たちが水しぶきをあげていた。
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