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「令和の百姓一揆の会」 のテレビ露出情報

令和の百姓一揆と銘打ち米農家らが東京など全国14カ所でデモ行進を行った。訴えたのは日本の農業の危機的状況だった。先月30日、東京都内でのデモ行進ではおよそ30台のトラクターなどが青山・渋谷・原宿を行進した。主催者発表の参加総数は4500人。東京だけでなく北海道から沖縄まで全国14カ所で行われ日本農業の危機的状況を訴えた。実行委員長は山形・長井市で農業を営む菅野芳秀さん。菅野さんは就農し50年、減反政策に反対し孤立、生ゴミを堆肥として活用することで街の田畑と台所をつなぐ長井市がおこなう事業では中心となり活動してきた。農業の危機を多くの人に考えてほしいと実行委員会は多くの議論を重ねてきた。今年2月に開かれた集会では農家数の激減やコメの高騰などについて議論された。米農家浩2040年に現在の1割台まで激減すると見込まれているが、米農家の年間所得は低く平均労働時間の時給は2022年、10円という試算もある。デモ当日、コメ農家だけでなく消費者の参加もみられた。経費を賄うために立ち上げたクラウドファウンディングには2000万円以上が寄せられた。トラクターは青山公園から渋谷を経由し代々木公園まで5.5kmの道のりを、デモ隊は別ルートで代々木公園まで3.2キロを行進した。デモ後の寄り合いで菅野さんは今後の取り組みについて「対決軸では物は解決しない。人の共感を得ることはできない。もっと農業の話をする、もっと喜びの話をする。可能性の話をするだけじゃなく希望の話をすることが大事」と語った。実行委員会は「令和の百姓一揆の会」を設立し菅野さんを代表に引き続き運動を展開するとしている。

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