ことしの「仙台七夕まつり」で能登半島地震の復興を応援する特別な吹き流しが飾られることになり、主催する協賛会は資金を集めるため、今月20日からクラウドファンディングを始めた。仙台七夕まつりは400年以上前から続くとされる東北を代表する夏祭りの1つ。ことしは8月6日から3日間開かれ、仙台市内の商店街などに色とりどりの吹き流しや短冊などが飾られる。能登半島地震からの復興を応援する吹き流しは、石川県のイメージカラーの青を基調とし全長はおよそ3メートル50センチ寄付する際に寄せられた応援メッセージも添えられるという。また、希望すれば先着で飾りの制作に参加できる。返礼品として金額に応じて石川県の観光PRのマスコットキャラクターや吹き流しが描かれたメモ帳のほか石川県の日本酒などが用意されている。クラウドファンディングは目標金額は100万円で7月7日まで行われる。