石川県内で災害弔慰金の認定審査会がきのう開かれ、能登半島地震の災害関連死として新たに21人が認定された。内訳は珠洲市8人、能登町7人、七尾市6人。自宅が停電になり酸素吸入ができなくなった例などがあったという。継続審査となっていた珠洲市の1人は初の不認定となった。地震発生後まもなく死亡した高齢者で、地震との因果関係はないと判断したという。審査会が県内の災害関連死として認定したのはこれで計110人。今後、各市や町で正式に認定されれば、能登半島地震の犠牲者は直接死と合わせ339人に上る見通し。
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