開場から100周年を迎えた甲子園球場で夏の全国高校野球があす開幕するのを前に開会式のリハーサルが行われた。入場行進では能登半島地震の被災地、石川県の穴水高校で野球部のキャプテンをしていた東野魁仁さんが先導役を務める。史上8校目の春夏連覇を目指す群馬の高崎健康福祉大高崎高校などが開会式の流れを確認した。ことしは新たな暑さ対策として気温が上がる時間帯を避けて午前と夕方に分けて試合を行う2部制が開幕から3日間にわたって導入される。最後に智弁和歌山高校のキャプテン・辻旭陽選手が選手宣誓の練習をして本番に備えた。