能登半島地震で被災した穴水町のワイナリーで地震のあとに収穫したぶどうで造った今シーズンの新酒が出来上がり、関係者にお披露目された。能登ワインは能登半島地震で建物などに大きな被害を受けたが5月には醸造所の復旧が終わり、ワイン造りの準備を進めてきた。9月上旬から今シーズンのワイン造りをはじめ、きょう関係者を招いて「ヌーボー」と呼ばれる新酒の発表会が行われ、村山隆社長があいさつした。完成した新酒はあすから県内外のスーパーなどで販売される。村山社長が「きょうの日を迎えられたことが一番よかった。能登のワインをみなさんに知って頂ければありがたい」などコメント。