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「能登半島地震」 のテレビ露出情報

能登半島地震でおよそ1万棟の住宅が全半壊した輪島市。被害を拡大させた要因の一つが軟弱地盤だと指摘する専門家がいる。防災科学技術研究所・主任専門研究員の先名重樹さんは市内の82か所で地盤の揺れやすさを詳細に調査した。その結果、地下には揺れを増幅させる軟弱地盤が広がっていることが分かった。軟弱地盤による揺れの増幅は頑丈とされてきた建物にも被害を及ぼしていた。日本建築学会の調査によると輪島市にある鉄筋コンクリート造や鉄骨造などのビルのおよそ4分の1で建物が傾く被害が確認された。建物の基礎構造が専門の東京工業大学・田村修次教授は市営住宅を調査した。地盤が大きく動き本来、建物とつながっている杭が引きちぎられていた。軟弱地盤にビルなどを建てる場合、硬い地盤まで杭を打ち込むなどした杭基礎で建物を支える。今回、輪島市で傾いたビルのほとんどが軟弱地盤の上に建っていた。大きな揺れで杭基礎が損傷したのではないかと田村教授は考えている。中には横倒しになった7階建てのビルもあった。およそ50年前に建てられたビルでは杭基礎が大きく破壊されていた。隣にあった木造の建物が押し潰され2人の命が失われた。地震防災が専門の名古屋大学名誉教授・福和伸夫さんは能登半島地震で起きたことは首都圏でも起きうると指摘する。江戸時代以降、特に沿岸部の埋め立てが進められてきた東京。さらに関東平野にはもともと軟弱地盤が広がっている。その上に都市がつくられていることを忘れてはならないと福和さんは警鐘を鳴らしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月29日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
北陸学院大学の田中純一教授の専門は災害社会学で、被災地支援や防災教育に携わっている。田中教授は能登半島地震では、学生らとともにボランティア活動を実施した。田中教授が、被災者が抱えるニーズについて解説。能登半島地震の仮設住宅では、2024年夏すぎから健康への不安や、生活への不安を訴える人が増えた。輪島市の仮設住宅の部屋や、青空カフェの写真を紹介。田中教授が、被[…続きを読む]

2025年7月28日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
建て主や家主自身の手で、家を建てたりリフォームをしたりするセルフ型の取り組みが注目されている。石川で作業するのは一般の人たち。能登半島地震で大工不足になっているが、プロの指導の元、3ヶ月ほどで完成。住宅を手掛けた神奈川の建設会社は去年から、自ら家を建てるキット販売を始めた。大工不足に悩む、地方や離島からの注文も入る。

2025年7月27日放送 4:00 - 4:40 TBS
TBS NEWS(ニュース)
下田防災クラブ・イマジンのメンバー4人。メンバー取り組んでいるのはペットボトルを使った非常時の照明づくりの実験。来月開催するイベントに向けての準備。クラブのモットーは「防災を楽しむ」。楽しみながら備えを継続することが大切だと考えている。下田防災クラブ・イマジンの渡辺恵代表は、防災を楽しいことと組み合わせることで長く続けることができる、と話す。渡辺さんは能登半[…続きを読む]

2025年7月25日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
万博に能登半島地震や豪雨災害で被災した地域の子ども86人とその保護者が無料で招待された。大阪府の事業の一環で、ふるさと納税の寄付金などが財源となっているとのこと。

2025年7月25日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NEWS
気象庁はきのうから「欠測」などの新しい津波情報を追加した。地震や津波で観測機器が故障するなど、何らかの理由で津波を正しく観測できない状況を示す。去年の能登半島地震では、地面が隆起した影響で津波が到達しても観測できない地点があった。

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