輪島で漁師として働く橋本さんが港を案内してくれた。能登半島地震で土地が隆起してしまい、多くの海岸線では海中の土壌がむき出しになっている。それが港でも起こり、現在は浮桟橋を設置して対処しているが、荷揚げに重機が必要なため人手が足らず作業がなかなか進まないという。被害の影響を今も受ける漁業者たちは浮体式洋上風力に対して、漁師にとってはデメリットのあるのではないかと話す。20年以上海女さんとして海を見続けてきた門木さんは海の中は変化していると話す。豪雨で流された泥が堆積したり、水温上昇などもあり一時は生き物の姿はなくなった。4Gたちは地元の居酒屋で漁業関係者や地元への説明について話し合っていた。