昨年の地震と豪雨で甚大な被害が出た町野町にやってきた。応援ソングが集まる場所があると聞き、住民が作ったというラジオ局「まちのラジオ」に案内された。リスナーは約1500人。平日は毎日放送している。音楽のリクエストコーナーもあり、地元の小中学生は給食中に聞くのを楽しみにしている。運営スタッフは12人。住宅が全壊し仮設住宅で暮らすスタッフ・宇羅香織さんの応援ソングは、平原綾香さんの「Jupiter」。看護師の吉田真弓さんは、群馬県から災害ボランティアとして移住し、あいみょん「あのね」が応援ソング。
ラジオのリスナーたちが暮らす仮設住宅を訪ねた。こちらは総数268戸と輪島市内で2番目の規模。美空ひばり「川の流れのように」、カーペンターズ「トップ・オブ・ザ・ワールド」などのリクエスト曲が飛び出した。そんな中、ある女性がプロフェッショナルのスガシカオ「Progress」をリクエスト。震災直後、県内の避難先でスガシカオさんのボランティアライブに参加し、そこでかけられたスガさんの「甘えていいときは誰にでもある。今の皆さんは甘えていいとき」「今は無理せずに甘えて」「あきらめちゃダメだよ」という言葉が忘れられないという。
ラジオのリスナーたちが暮らす仮設住宅を訪ねた。こちらは総数268戸と輪島市内で2番目の規模。美空ひばり「川の流れのように」、カーペンターズ「トップ・オブ・ザ・ワールド」などのリクエスト曲が飛び出した。そんな中、ある女性がプロフェッショナルのスガシカオ「Progress」をリクエスト。震災直後、県内の避難先でスガシカオさんのボランティアライブに参加し、そこでかけられたスガさんの「甘えていいときは誰にでもある。今の皆さんは甘えていいとき」「今は無理せずに甘えて」「あきらめちゃダメだよ」という言葉が忘れられないという。
