過去、多くの災害で犠牲者を出してきた「エコノミークラス症候群」は避難中、窮屈な体制でじっとしていることで起こる。特に発症者が多かったのが2004年の新潟県中越地震と2016年の熊本地震だ。このとき、余震による建物倒壊をおそれ、車の中で過ごす人が多くいた。そうしたなか突然体調を悪化させる人が相次いだのだ。救護にあたった医師の榛沢和彦さんはそのスピードに驚いたという。足にできた血栓が肺に詰まるまでほとんど自覚症状がないため突如重症化する。避難所でも車中泊でも大切なのが「体を動かし血流を促す」こと。またふくらはぎをもむことが特にオススメだという。水分を取ることも忘れずに。1日1リットル以上を目安に飲む。ペットボトルを使うとどれだけ飲んだか確認できる。さらに車中泊では衣服を緩めるなど血栓ができないよう工夫する。非常用持ち出し袋に用意してほしいのが「弾性ストッキング」。通常のストッキングより締付がきつく、足に血がたまるのを防いでくれる。「NHK ONE ニュース・防災アプリ」では地震が起きた時プッシュ通知で震度をいち早く伝える。地震の特設ニュースがみられるほか映像もライブ配信で見れる。お住まいの地域のページを開くと避難所の情報が確認できる。最新ニュースに加え、地震や津波が発生したときに取るべき行動や必要な備えについてまとめた記事も確認できる。世帯ですでに受信契約を結んでいる場合は別途の契約・追加負担は必要ない。
