任天堂がきょう発表したことし3月までの1年間の決算は純利益が4906億円と、前の年に比べ13.4%増え過去最高となった。円安に加え、映画「ザスーパーマリオブラザーズムービー」のヒットが収益を押し上げた。2025年3月期の純利益の予想は、主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が発売から8年目に入り、同じペースで販売を伸ばすことが難しいことなどから、3000億円と38.9%減少する見通し。また、「ニンテンドースイッチ」の後継機となる新型ゲーム機について、来年3月末までに発表することを明らかにした。