伊勢湾台風は昭和34年9月26日に東海地方を直撃した。大規模な高潮・洪水が発生し愛知県、三重県を中心に死者・行方不明者5098人を出した。台風の災害としては明治以降最悪の被害となった。名古屋市は当時の人口の3割以上にあたる53万人あまりが被災し死者行方不明者は1851人だった。今朝、千種区の平和公園にある碑の前で慰霊祭が行われた。慰霊祭には河村市長はじめ市の幹部たち約30人が出席し1分間の黙祷をしたあと1人ずつ花を手向けて犠牲になった人たちを悼んだ。
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