伊東市の田久保市長が辞意撤回を表明。大きな理由は、公約実現に全身全霊を傾けると説明。伊東市議会・杉本市議は、田久保市長退場という立ち位置で仕事をさせてもらっている。図書館の建設なんかが動いているなんてことはないし、メガソーラーだって現状止まってるまんま。単なる陰謀論だと思っていると話す。法政大学大学院・白鳥教授によると、ポイントは市議会による不信任決議案。提出に踏み切れない理由は?議会にとってもリスクはある。不信任決議案が提出、可決されると田久保市長は失職するか議会を解散するか。解散すれば市議会議員選挙を行うことなる。19人のうち6人が自民党勢力。市議会のトップ2の得票数はともに下位。ターニングポイントは、参院選。関係者によると、田久保市長の周辺では一部支持者へ市議選への立候補を促す動きがみられるという。市議会で見方を増やし信任を得ることで失職を避ける狙いもすけてみえる。「新しい伊東を創る会」に出席者の多くが今年5月の市長選で田久保市長に投票した支持者たち。新たなリーダーを望む声もあった。