王位戦の第4局は、おとといから佐賀県唐津市で行われた。藤井聡太七冠は挑戦者に渡辺明九段を迎え、王位戦5連覇と2つ目の永世称号・永世王位の資格獲得を目指している。第3局までで藤井七冠が2勝、渡辺九段が1勝としていたが、第4局では、藤井七冠の指した手に対し渡辺九段が2時間半以上考え込む場面も見られ、形勢は次第に藤井七冠に傾き、きのう午後6時半頃、100手までで渡辺九段が投了。藤井七冠は防衛まであと1勝と王手をかけた。第5局は今月27日と28日に兵庫県神戸市で行われる。
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