中村憲剛氏はイラン戦の前半、相手のプレッシャーがキツくなく、攻撃を組み立てる猶予があったといい、殊に久保建英の位置取り、サッカーIQは称賛に値するという。試合映像で久保はしきりに首を振り、周囲に誰がいるかチェックしていた。後半、イランの選手たちのプレスは強く、久保にボールを触らせないことを徹底。イラク戦でも日本は似たような戦術で苦戦を強いられたが、中村氏はイラン戦で明確な対策を打ち出せなかったと感じ、ボール保持、フィジカルも強い旗手怜央をケガで欠いたのも痛かったという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.