サッカー日本代表は、今月20日のワールドカップアジア最終予選、バーレーン戦に向けた練習をスタート。初日は室内で軽めの調整。出場権獲得に王手をかけた一戦へ、トレーニングはあす以降、本格化する。日本代表・三笘薫選手は「機関が開いている分、チームとしていろいろな所を詰めないといけない。チームとして(W杯出場を)決めて喜びたい」と語った。けがから復帰したドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの伊藤洋輝選手は、去年6月以来の代表戦。伊藤選手は「勝利をつかみとて、ワールドカップにもつなげることが一番自分たちも求めている。しっかりと役割を果たしたい」とコメント。日本はアジア最終予選でここまで5勝1引き分け。2位以下に勝ち点で大差をつけて、グループの首位に立っている。次の第7戦のバーレーン戦で勝つか、引き分けでも、ほかの試合の結果しだいで、8大会連続のワールドカップ出場が決定する。今月25日の第8戦では、サウジアラビアと対戦する。