TVでた蔵トップ>> キーワード

「住友重機械工業」 のテレビ露出情報

トレたまは商船三井が導入に向けて実験中のロボット。4つの車輪で天井に張り付くことができる。タイヤ内の磁石が動き壁に吸着する。ロボットの脇に取り付けられた超音波検査機を押し当て、船の壁の厚さを測る。100分の1mmまで計測できる。船の壁は海水に触れることで腐食し、数年で薄くなる。安全基準を満たす厚みがあるかどうか2年半ごとに厚さを計測する必要がある。これまでは大きな足場を組んで人の手で検査していたが、ロボットを使えば安全に検査ができる。ロボットを導入する背景には将来日本の船員の数の減少が見込まれることがある。ロボットは2027年の導入を目指して改良を続けているという。開発したのは建設機械などを手がける住友重機械。ロボットが活躍できる場は船以外にもある。現在、実証実験を進めているのは風車の点検作業。風車は風が強い場所に建てられるためドローンでの点検が難しくこのロボットが活用できるという。住友重機械がこの事業に力を入れる背景にはインフラメンテナンス市場の拡大が見込まれることがある。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.