サッカー日本代表・森保一監督は「W杯本大会で最強チームを作るために多くの選手を見させてもらって選手層の幅を広げる」などとコメントした。森保ジャパンは今回、7人を初招集した。平均年齢は24.4歳とJリーグ発足以降最年少。先週5日のオーストラリア戦では、3人が初出場。3年前の最終予選でもヒーロー、三笘薫が誕生していた。カタールワールドカップでブレイク。「三笘の1ミリ」で強豪スペインを沈めた活躍の三笘も、前回の最終予選5試合目で初代表に選ばれた。残り2戦となったオーストラリア戦、残り6分の場面で出番がやってきて、2ゴールの活躍をした。三笘に続く候補の名前が上がっている。出場すれば歴代4番目の年少記録、クリスチアーノ・ロナウドを封じた長身DFなど。森保監督が期待する選手は久保建英。元日本代表・内田篤人が久保にインタビュー。歴代2番めの若さでデビューした久保は先週24歳になった。久保は24歳になったことについて「カテゴリーがなくなって本当に大人の世界」、若い世代について「期待したい。仲良くなってハブられないように気をつけたい」などと述べた。久保の代表デビューと同じ年齢で選出された今回最年少の佐藤龍之介は先週、A代表初合流。長友とは20歳差。佐藤は「全部盗んで良いチャンスにしたい」などとコメントした。。元日本代表・槙野智章佐藤について「運動量とフィジカルはかなり高い」、「日本代表を引っ張ってきた方たちがこの歳にデビュー」などと述べた。佐藤を中学時代に指導した北慎監督は新型コロナの自粛期間中の佐藤について「それぞれリフティングを練習して動画に撮ろうと。トレーニングした成果を見せ合おう」と全体練習ができない中、チームメイトに呼びかけ、動画の編集も自ら行ったという。北監督は「グランド以外でも自ら考えて行動できる」などと話した。3月のサウジアラビア戦で初スタメンとなったディフェンダー・高井幸大の最大の武器は192cmの長身を活かした高さ。4月、大会8ゴールをあげているクリスチアーノ・ロナウドとのマッチアップで競り勝ち、ロナウドを無得点に抑えた。高井は休日には猫カフェへ。実家に4匹を飼っている猫好き。卒業文集で将来の夢について「世界のビックプレイヤー」と書いていた。高井は「W杯という舞台も経験したい」などとコメントした。