佐賀北警察署の管内3か所でニセ電話詐欺被害防止を呼びかけた。このうち佐賀市内の大型商業施設にあるATMコーナー前には警察官・銀行員など約10人が集まった。警察官たちはニセ電話詐欺の7割が国際電話を利用した犯行であることなど、手口や対応方法が書かれたチラシをATMの利用者に配り、防ぐためには国際電話の利用を休止するサービスを申し込むことも方法の1つであることなどを説明した。警察によると、今年7月末までに県内で発生したニセ電話詐欺は159件で、被害額は9億9,800万円あまりと昨年同月を大幅に上回っているとのこと。