気象庁はきのう、ことし9月から先月までの全国の平均気温を発表したが、平年と比べて1.97度高かった。統計を取り始めた1898年以降、最も高かった去年を大幅に上回って記録を更新した。ここまで暖かい秋になった理由について、気象庁は、地球温暖化の影響のほかに、偏西風が平年と比べて北側に蛇行して、南からの暖かい空気に覆われやすかったことなどが挙げられるとしている。今月から来年2月にかけての冬の平均気温は、全国的にほぼ平年並みと予想されている。
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