たった1人で観光スポットを作った男性がいた。冬の田園風景が広がる栃木県佐野市で小松原徹也さんは毎年、稲刈り後の田んぼにイルミネーションを設置するという。白鳥や馬車など、型から作り始め、およそ10万球のLEDが輝く。3年前から毎年テーマを変えて作り始めたところ、いつしか県外からも人が訪れる観光スポットに。さらに夜、里に下りてくる鹿や、いのししなど獣害が激減したという。太陽光発電を使い夜になると自動で輝くエコイルミ。数年前、奥さんと別れてしまったという小松原さん。その後、コロナ禍も相まって気を紛らわすために始めた趣味だったが最近よりを戻し始めたという。3月末までやっているそう。