台湾総統選で民進党の頼清徳氏が当選した。蔡英文総統の対中強硬路線を継承するとしている。中国は頼氏をトラブルメーカーと批判し、台湾統一への意欲を示した。頼氏は中国の選挙介入を指摘。選挙期間中、ネットにはデマやフェイク動画などが氾濫した。台湾の世論調査では中国との距離感について、約6割が永遠に現状維持と答えた。専門家は今のところ台湾有事の可能性は高くないと話した。頼氏は中国とは対立ではなく対話を用いるとしている。
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