- 出演者
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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(視点・論点)
台湾情勢の行方
台湾総統選挙では民進党の頼清徳氏が当選。得票率は40.05%とやや伸び悩んだ。国民党の侯友宜氏の得票率も33.49%にとどまった。若者の票は民衆党の柯文哲氏に流れたとみられる。民衆党は選挙戦途中までは国民党と候補者1本化の交渉をしていて、選挙戦を通じて中国との対話を主張していた。しかし、民衆党は台湾本土に由来する政党。中国政府は頼清徳氏の得票が伸びなかったことをとらえて、台湾独立は台湾の主流民意ではないと解釈し、これからも台湾との統一を促進する意欲を示している。頼清徳氏は就任スピーチで台湾の独立性を強調することや、他国と比較して中国との関係を軽視することを防ぎたいものとみられる。
(エンディング)
エンディング
エンディング映像。