米国ではすでに「信用スコア」の利用が広く浸透している。米国で利用される代表的な信用スコア「FICOスコア」。画面には「低評価」や「良い評価」「非常に優れた評価」などの文字。300点から850点の間で利用者の信用力が採点される。米国では車のローンをはじめ携帯電話や賃貸契約などの場面でも信用スコアを個人の信用度を測る指標として利用。日本でも独自の基準で信用力をスコア化している企業も。LINEヤフーのグループ会社で個人の融資事業を手がけるLINE Credit。2019年から提供しているLINEスコアは年齢や職業など15問の質問に答えると、利用者の同意を得たうえでLINEが提供するサービスの利用状況などをもとにスコアが算出される仕組み。