ブレイキン全日本選手権・ジュニア男子の部で3連覇を目指す、WATOこと倉井湧都くん11歳。WATOは5歳の時父親の影響でブレイキンを始めた。その後国内外の多くの大会で活躍。さらにレベルアップするため、技の連続性を課題としている。そして迎えた昨日の決勝。流れるような足技から難度の高い技を次々に畳み掛け、磨いてきた連続性を発揮した。後半は得意のパワームーブを披露したが、一瞬バランスを崩し技が途切れてしまった。結果は相手選手の勝利。惜しくも大会3連覇とはならなかった。WATOは「負けてうまくなろうと思ったので、まだまだこれからもある」とコメントした。