星取県として美しい星空をPRしている鳥取県の小学生に宇宙や星空への理解を深めてもらおうと天文学者を招いた特別授業が開かれた。きょう行われた特別授業は県内の4つの小学校と国立天文台をオンラインでつないで行われこのうち倉吉市の西郷小学校では4年生34人が出席した。講義には国立天文台の天文学者・布施哲治が講師として招かれ初めに鳥取県で今夜見える星をコンピューターで再現した画像を紹介した。この中で布施さんは街の明かりがなく真っ暗な場合はおよそ4000個の星を肉眼で見ることができると説明した。また肉眼で見ることができる最も遠い天体アンドロメダ銀河は地球からおよそ2500京キロメートル離れていると説明すると児童たちからは驚きの声が上がっていた。