- 出演者
- 田代杏子 猪原智紀 村上真吾 千野秀和 兼清麻美 千葉美乃梨 坂下恵理 齋藤舜介 黒田賢
オープニング映像とキャスターらの挨拶。
来年の秋から放送されるNHKの連続テレビ小説「ばけばけ」の出演者が新たに発表された。「ばけばけ」は怪談などの著作で知られる明治時代の作家、小泉八雲ラフカディオハーンの妻の小泉セツをモデルにしたドラマでヒロインを高石あかりが務める。今回、小泉八雲をモデルにしたヘブン役を演じるのは英国出身の俳優のトミーバストウに決まった。日本語を10年ほど学んでいて、ミュージシャンとして活動してきたほかことし米国の優れたテレビ番組などに贈られるエミー賞で18の賞を受賞した「SHOGUN 将軍」にも出演している。今回1767人が参加したオーディションで選ばれた。ばけばけは来年の春から撮影が行われ秋から放送が始まる。
本格的な冬を迎えるのを前に雪の重みから木の枝を守る雪つりの作業が川崎町の公園で始まった。川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園では湯田河の松と呼ばれている推定樹齢600年以上の五葉松の枝が雪の重みで折れるのを防ぐため毎年この時期に雪つりの作業を行っている。造園会社の職人たちが木のそばに立てた高さ10メートルほどの2本の支柱から100本ほどの縄を地面に向かって放射状に伸ばしていった。そして松の枝や葉を傷つけないように注意しながら全体のバランスを確認して縄を丁寧に地面にさしたくいなどに固定していた。作業はこのあと、虫の対策として木の根元にわらを巻き付けるなどしてあすの午後には終わる予定だという。
東日本大震災で被害を受けた山元町にある伊達家ゆかりの茶室がこのたび修復工事を終えて一般公開されている。修復工事を終えたのは山元町坂元にある茶室大條家茶室此君亭で、江戸時代後期当時の仙台藩主が家臣に与えたもので1932年に山元町に移された。建物は老朽化が進んでいたうえに13年前の震災で被害を受けたが町は仙台藩の茶の湯の文化を伝える貴重な茶室を残そうと震災復興が一段落したことし修復作業を進めてきた。休館は月曜日で茶室のある建物の屋外からの見学は無料となっている。
400年以上の歴史があり国の伝統的工芸品に指定されている鹿児島伝統の焼き物薩摩焼を展示、販売する催しがきょうから鹿児島市で始まった。薩摩焼は400年以上前に豊臣秀吉が朝鮮に出兵した際に島津義弘が数十名の陶工を連れ帰ったことが始まりとされている。鹿児島市のカクイックス交流センターで始まった催しには県内28の窯元が手がけたおよそ2万点の作品が展示、販売されている。皿やコップのほか、来年のえとのへびをかたどったものも並びこのうち手のひらサイズのとぐろを巻いたへびの作品は背面に開いた穴につまようじを入れたりお箸を立てかけたりすることができる。また、思わずごはんが食べたくなると感じさせる薩摩焼を集めたコーナーもありこのうち炊飯用の釜の作品は桜島の形をしたふたから湯気が出るように工夫されている。この薩摩焼フェスタは来月1日まで開かれている。
小さな赤い実をつけ正月飾りなどに使われるセンリョウの出荷を前に霧島市できのうはさみ入れ式が行われた。センリョウはたくさんの真っ赤に色づいた小さな実をつけ漢字で千両箱の千両と書くことから正月の縁起物とされている。霧島市では県内のおよそ半分を生産していてこのうち国分では国分センリョウとして15軒の農家が2.5ヘクタールの広さにおよそ6万本を栽培している。毎年出荷前の11月下旬にはさみ入れ式が行われきのうは国分センリョウ生産振興会の会長を務める佐々木利則会長の農地に30人ほどが集まり収穫を祝っていた。佐々木会長によるとことしは残暑の影響で色づきが1週間ほど遅れているという。
鹿児島県は黒毛和牛の飼養頭数が35万頭余りと全国最多で産出額も全国トップを誇る一方県産和牛全体としての知名度不足が課題となっている。このため県は、県産和牛を国内外に広めようと和牛日本一鹿児島とするキャッチコピーとロゴマークを作成した。ークとしても使われている牛と桜島のイメージがあしらわれている。おととし県内で行われた和牛オリンピックと呼ばれる全国和牛能力共進会では2大会連続の日本一に輝いていて県産和牛を統一ブランドとしてPRするねらい。県は県産和牛を取り扱う飲食店やホテルなどを応援店として認定していて認定した事業者にロゴマークなどが入ったポスターやのぼり旗を提供し知名度の向上や消費の拡大の取り組みに生かすことにしている。県畜産振興課は首都圏での認知度の向上や県内を訪れる観光客をはじめ幅広い層にアピールしていきたいとしている。
芸西村特産の黒砂糖は一般的なものより白っぽいのが特徴で江戸時代から受け継がれる技法で主に地元で取れるサトウキビを使って作られる。製糖は丸1日かかるため作業は夜明け前に始まり組合の人たちが前の日に収穫されたおよそ800キロのサトウキビを絞り汁を煮詰めたあと型に流し入れて固めていく。戦後まもないころ村には製糖所が15軒ほどあったということだが今は村が整備した作業施設伝承館だけになった。また近年はサトウキビの生産者も減りことしは例年よりも1割ほど出荷量が少なくなりそうだという。伝承館では来年1月初旬まで黒砂糖作りが続けられ伝統を受け継ぐ特産品は村内の直売所などで販売されることになっている。
星取県として美しい星空をPRしている鳥取県の小学生に宇宙や星空への理解を深めてもらおうと天文学者を招いた特別授業が開かれた。きょう行われた特別授業は県内の4つの小学校と国立天文台をオンラインでつないで行われこのうち倉吉市の西郷小学校では4年生34人が出席した。講義には国立天文台の天文学者・布施哲治が講師として招かれ初めに鳥取県で今夜見える星をコンピューターで再現した画像を紹介した。この中で布施さんは街の明かりがなく真っ暗な場合はおよそ4000個の星を肉眼で見ることができると説明した。また肉眼で見ることができる最も遠い天体アンドロメダ銀河は地球からおよそ2500京キロメートル離れていると説明すると児童たちからは驚きの声が上がっていた。
境港市の観光スポット水木しげるロードには漫画ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが描かれたマンホールのふたが13か所設置されている。市は実物のサイズを縮小したマンホールのふたのレプリカをふるさと納税の返礼品として新たに追加し先月末から申し込みを受け付けている。ふたのレプリカには一反木綿に乗る鬼太郎と目玉おやじが描かれていて50万円を寄付した市外の人が受け取れる。この返礼品は5個限定ですでに申し込みもあるという。境港市は昨年度ふるさと納税でおよそ1万8700人から3億7000万円の寄付を受けていて市は水木しげるロードに関連したオリジナルの返礼品を提供し寄付額の増加につなげたいとしている。
岡山県の特産品などがデザインされたカプセル入りのキーホルダーの販売がきょうから岡山市などで始まった。午前10時の販売開始に合わせ県観光連盟の担当者らが岡山市北区にあるセレクトショップ晴れの国おかやま館の店頭にキーホルダーが入ったカプセルを購入できる機械を設置した。このキーホルダーは岡山の魅力を新たな形で発信しようと県観光連盟と地元の広告会社が共同で制作したもので全部で7種類。桃太郎が描かれたマンホールの形をしたものや岡山特産の黄ニラそれに高梁市にある備中松山城の猫城主じゅーろーなどがデザインされている。この機械は岡山市に2か所倉敷市に1か所の合わせて3か所に設置されていて一回400円でキーホルダーを購入できる。
- キーワード
- 北区(岡山)晴れの国 おかやま館
有明海特産の二枚貝で漁ができない状態が続いているタイラギは個体数が回復してないとして今シーズンも休漁することが決まった。二枚貝のタイラギはかつては有明海の特産でピーク時の昭和54年には全体で3万トン近くの漁獲があったがその後は大きく減少し平成24年の冬から休漁が続いている。今シーズンの漁について佐賀県と福岡県が今月上旬までに有明海沖合で生息調査を行ったが漁の対象となる大きさ15センチ以上の成貝が見つからなかったほか稚貝もそれぞれの県で3個ずつしか見つからず個体数が回復していなかったという。このため、両県の漁業者は今シーズンも休漁することを決めた。休漁は13シーズン連続で原因として海水が循環せずに海底の酸素が不足する貧酸素の状態になっていることや大雨の影響で海水の塩分濃度低下や土砂の流れ込みなどが考えられるという。
県内で交通死亡事故が相次ぐ中唐津市では市内を拠点に活動するプロバスケットボールのチームなどがきのうドライバーなどに交通安全に呼びかけを行った。呼びかけが行われたのは唐津市でも交通量が多い唐津城近くの道路で市内を拠点に活動する3人制バスケットボールの男子プロチーム、レオブラックスサガの選手や警察などおよそ40人が参加した。この中で選手たちは歩道上でボードを掲げ通行する車のドライバーに向けて安全運転を呼びかけた。また自転車で通行する人には反射材を配るなどしていた。県内ではことし交通事故で亡くなった人が23人と去年1年間の倍近くに増加している。
神奈川 藤沢の中継映像。
- キーワード
- 藤沢(神奈川)
気象情報を伝えた。
ポテトチップスの原料になるジャガイモの多くは北海道で作られている。大手食品メーカーの工場では年間およそ9億袋ものポテトチップスを製造している。雪虫が舞い冬の足音が近づくこの時期、原料のジャガイモの収穫に追われるのが生産拠点の一つオホーツク海側の斜里町。60軒余りの契約農家が作るポテトチップス用のジャガイモは年間2万トンに上り、収穫の最盛期には夜遅くまで作業が続く。原料のジャガイモには量だけではなく質も求められる。貯蔵生施設に運び込まれたものから15キロのサンプルを抽出。傷や変形がないか揚げたときの色づき具合はどうかなど細かくチェックを受ける。一年を通じて安定的に供給するため温度や湿度を調整した倉庫で管理され加工されるその日を持つ。そのおいしいジャガイモ作りを支えているのが、食品会社のフィールドマン、仲谷学。斜里町で30軒余りの農家を担当しており、この日は収穫を手伝いた。その作業中に気付いたことがあった。大切に育てたジャガイモを全国の人たちにおいしくを味わってもらいたい斜里町のジャガイモ作りには生産者とフィールドマンのこだわりがつまっている。
昭和33年11月27日、皇太子妃に正田美智子さんが決まったことが宮内庁から発表された。この日開かれた宮内庁会議で全員一致で決まったもので、皇太子妃が民間から選ばれるのは初めてのことだった。お二人の恋はテニスコートで芽生えた恋として話題になりミッチーブームが沸き起こった。
平成16年11月27日日本で圧倒的な人気を博した韓国ドラマの主演男優ペヨンジュンさんの写真展が東京・六本木で始まった。この2日前に来日した際成田空港到着ロビーには約3500人のファンが押し寄せ、「ヨン様ブーム」の凄さを見せつけた。
福島県の石川町はかつて鉱石の採掘で栄えた町。「歴史民俗資料館イシニクル」は今年4月にリニューアルオープンし館内には石川町の歴史を学べる民俗資料や貴重な鉱石が展示されている。学芸員の佐竹留美さんが施設を案内、以前は日本三大鉱物産地と呼ばれ鉱業が産業の一つであり100箇所以上の鉱山があった。当時採掘していたのはペグマタイトから産出する「石英」と「長石」。石英はガラスの材料に、長石は陶磁器の釉薬に使われた。佐竹さんは大学時代この長石を研究していた。現在は鉱石の発掘は行われていないが当時の鉱山跡が町に唯一残る場所を求め、石川鉱石採掘保存会会長・相田義男さんのもとを訪ねた。町で唯一残る県指定天然記念物「和久観音山鉱山跡」、入口からおよそ25m深さは8mほどとなる。明治の終わりから昭和の初めまで採掘がおこなわれていたという。1992年に保存会を結成し貴重な資料を後世に残そうと整備し県内外の観光客を受け入れている。山の表面を削った露天堀の鉱山跡では石採集の体験が行なえる。運が良ければ貴重な鉱石に出合えるかもしれない。
美しい星空をPRしている鳥取県。小学生に宇宙や星空について知ってもらおうと天文学者による特別授業が開かれたというニュース。星空が身近に見れる所で育つことが羨ましく、都会に住んでいるとライトアップはよく目にするが星空をわざわざ見るという習慣がないと語った。
- キーワード
- 鳥取県