- 出演者
- 和田哲 鈴木貴彦 堀越将伸 福井慎二 田代杏子 瀬戸秀夫 若林則康 兼清麻美 坂下恵理 佐竹祐人 山口瑛己 堀井優太 山崎優里 戸崎悠斗
オープニングのあいさつ。
気象情報を伝えた。
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- 松江(島根)
能登半島地震からの復旧、復興に向けて話し合う県の会議が開かれ、地震や津波の新たな被害想定や孤立集落の対策などを進め、再来年度にかけて防災力を強化する方針が示された。県防災危機管理センターで開かれた県の会議では昨夜県内で最大震度4の揺れを観測した地震について各部局から「現時点で被害の情報は入っていない」と報告があった。能登半島地震からの復旧、復興に向けた今後3年間の取り組みをまとめたロードマップについて、生活再建や産業再生など4つの柱に加えて新たに地域防災力の向上を盛り込む方針が示された。来年度中に孤立する可能性のある集落を把握し、再来年度中に避難所のトイレやベッドなどの環境を改善するほか、防災士の養成を引き続き進めていく。新田知事は「石破総理大臣も避難所の環境整備に力を入れたいと話していた。国の新たな支援策にも注目しながら防災力を高めていきたい」と話した。備蓄物資について言及あり。
水戸市では観光や日常生活の移動手段として使ってもらおうと去年4月から「みとちゃり」というシェアサイクルの事業をはじめ、現在は42か所の駐輪場に約100台用意。市によると利用回数は増加傾向にあり、先月末までの1年7か月の間に4万7000回余利用があった。水戸駅周辺の4つの駐輪場に近い場所でヘルメットを貸し出してきたが、貸し出した件数は昨年度2件、今年度3件。水戸市交通政策課・佐藤通主幹が「警察などと連携してヘルメットを着用することで事故時のリスクを軽減できることを呼びかけて着用の意識を醸成していきたい」とコメント。
日立市の小学校で開かれた馬とふれあう体験授業。大みか小学校が水戸市の乗馬クラブの協力を得て初めて開いたもので、おとといは1年生から6年生の児童約190人が参加。
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- 日立市立大みか小学校日立(茨城)馬
道などのまとめによると石狩地方と後志地方の秋さけの漁獲量はあわせて1379tと漁獲量の分析のため統計を取り始めた1986年以降最も少なくなった。道内の秋さけの漁獲量は主な漁場の道東やオホーツクを含めた全域で減少傾向にあり、道は「これまでで最も少なかった2019年並みの水準になる可能性がある」としている。漁獲量が減少傾向にあることについて道立総合研究機構さけます内水面水産試験場は「海水温が上がる時期が早まるなど海の環境の変化で漁獲の時期を迎えるサケが十分に育たなかったことなどが考えられる」としている。
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- さけます・内水面水産試験場北海道秋さけ
皇室へのりんごの献上は、昭和初期に故・秩父宮さまが盛岡市にあった旧陸軍の騎兵連隊に勤務されていたことが縁で昭和15年から行われている。献上されるりんごは県内で優れた生産実績のあるりんごの生産者でつくる「蛍雪会」の会員13人が育てたもの。きょうは生産者が特に品質が優れている約400個を持ち寄り手袋をして傷がないか一つ一つ確認しながら、丁寧に箱に詰めていった。ことしは夏の暑さや雨不足などで栽培に苦労したものの大きさや色づきがよく、甘さも十分なりんごができたという。箱詰めされたりんごはあす、皇室に届けられる。生産団体「蛍雪会」の山口久昭会長のコメント。
宮崎市中心部のデパート「宮崎山形屋」ではきょうからお歳暮の特設売り場が設けられた。売り場には宮崎牛のほか鳥の炭火焼きや冷や汁といった郷土料理など県内の特産品を中心に約650点が並べられている。デパートによると原材料価格の高騰の影響で、ことしも値上げしたり内容量を減らしたりしている商品が2割ほどあるという。お歳暮を贈る習慣が薄れつつあるもののコロナ禍以降は、自分自身や家族のために購入するケースも増加していて、デパートでは、去年と同じ売り上げを見込んでいるという。お歳暮の特設売り場は来月29日まで設けられ、電話やインターネットでも注文できる。
日南市の大堂津にある焼酎の蔵元では、毎年この時期に次の年のえとをモチーフにしたオリジナルの陶器に芋焼酎を入れた商品を販売している。きょうは従業員ら7人が陶器の中に焼酎を注いだり、箱詰めしたりする作業に追われていた。この焼酎は720ミリリットル入りで、お歳暮用として来月下旬までに1500本が全国に出荷される。今回の陶器は“幸福が来るように”と2匹のへびが体を使って「福」という漢字を描いたデザインになっている。焼酎の蔵元代表・古澤昌子さんのコメント。(中継)都城。
成層圏から撮影した地球。実は高校生たちが撮影した。撮影したのは愛知県立旭丘高校天文部の皆さん。参加したのは天文部の部員およそ20人。部長の山田真寛さん。このプロジェクトのマネージャーを務めている。バルーンにつり下げる箱には気温センサーやGPSなどの観測装置を積み込み、箱の上と下にカメラ2台を取り付けた。プロジェクトでは、観測装置が入った箱をバルーンで高さおよそ3万メートルの成層圏まで飛ばす。気圧が低い成層圏でバルーンが破裂。パラシュートで下りてきた箱を回収する。実験成功の鍵を握る1つがパラシュート。観測装置を傷めないよう計算した降下速度は秒速4メートルほど。パラシュートは計算どおりの速さで降下した。降下速度を割り出した生徒は理数系の全国大会に出るほどの実力者。得意分野を生かした役割分担をしている。こちらの生徒は小学生のころからロボットづくりが大好き。観測装置の要となるプログラムを手がけた。ほかにもものづくりが好きな生徒が機体の設計に携わるなどそれぞれの力を結集させた。
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- 愛知県立旭丘高等学校東区(愛知)
迎えた本番。まずは打ち上げ班の生徒たちが早朝海岸で作業を始める。見事、バルーンは宙へ。ここからは通信班の生徒たちの出番。バルーンの位置をリアルタイムで把握して仲間たちへ伝える。その位置情報を基に回収班の生徒たちが船で現場へ。打ち上げ場所からおよそ55キロ東の太平洋で箱を発見した。カメラの映像を確認すると映っていたのは美しい地球の映像。地元、愛知県の渥美半島と三河湾。成層圏に挑むとなると、やはり必要な資材も特別なものになってくる。そこで企業などに働きかけて資材を提供してもらったり、クラウドファンディングを立ち上げて資金を集めたりした。さらにはバルーンを打ち上げるための国への申請、こういったこともすべて生徒たちが行った。
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- 伊良湖岬愛知県立旭丘高等学校田原(愛知)
山形・大石田町では小学生が自分たちで育てた、町特産の「じねんじょ」を販売する取り組みが行われた。この取り組みは大石田町内の3つの小学校の児童たちに山芋の一種「じねんじょ」の植え付けから収穫、販売を一連で経験することで基幹産業の農業を深く学んでもらおうと取り組んでいる。きょうは、6年生の児童約20人が町の観光温泉施設に集まり、自分たちで収穫したじねんじょ約50本を販売した。じねんじょは約5分で完売した。
己斐上小学校(広島・西区)を訪れたのは、広島・森翔平投手、石原貴規選手、矢野雅哉選手。グラウンドでは選手たちがキャッチボールの指導を行い、体を横に向けてから投げることやひざを曲げて体の近くでボールをとることなどコツを教えた。試合形式の練習では選手たちが子どもたちにアドバイスをしながら、いっしょに楽しんでいた。
「ヤマノイモ科」のじねんじょは、すりおろしたときの強い粘りが特徴で、庄原市一木町では地元の農家のグループが特産品にしようと栽培に取り組んでいて、ことしで19年目になる。この地区の広さ20アールの畑では、まっすぐ育つように土の中に埋めた1メートルあまりのパイプに種イモを植え付ける方法で栽培していて、ことしも5月下旬に植え付けしたじねんじょが収穫の時期を迎えた。収穫初日の今月8日には、メンバー11人が集まり、くわやシャベルで土を掘り起こすと1メートルほどに育ったじねんじょが姿を現した。ことしは猛暑の影響が心配されたものの、品質のよいおいしいじねんじょに仕上がったという。じねんじょの収穫は来月中旬まで行われ、庄原市や広島市の直売所で販売されるほか、お歳暮などの贈答用として全国に発送される。
このあとはテレビ体操。14時5分に再び列島ニュース。