宮崎市中心部のデパート「宮崎山形屋」ではきょうからお歳暮の特設売り場が設けられた。売り場には宮崎牛のほか鳥の炭火焼きや冷や汁といった郷土料理など県内の特産品を中心に約650点が並べられている。デパートによると原材料価格の高騰の影響で、ことしも値上げしたり内容量を減らしたりしている商品が2割ほどあるという。お歳暮を贈る習慣が薄れつつあるもののコロナ禍以降は、自分自身や家族のために購入するケースも増加していて、デパートでは、去年と同じ売り上げを見込んでいるという。お歳暮の特設売り場は来月29日まで設けられ、電話やインターネットでも注文できる。