きのう埼玉県・川口市の窓口に来ていたのはマイナンバーカードの申請を行う人。マイナ保険証への移行がきょうから本格的に始まることに伴い、駆け込みでマイナンバーカードの申請をする人が増加しているという。一方、きのう都内のクリニックでは殆どの患者が従来の保険証を提示していた。このクリニックのマイナ保険証の利用率はまだ1割に満たない程度だという。まだ利用率が高くないというマイナ保険証。そのため町の人からは「メリットを感じない」「紙の保険証はどうすればよいのか」「紛失したときにどうすればよいのか分からない」などの声があった。きょうから本格化するマイナ保険証への移行。何が変わり、どのようなメリット・注意点があるのか、このあと解説する。