きょう午後開かれるコメの関係閣僚会議で石破首相はこれまでの政策を転換し、コメを増産する姿勢を改めて表明する。コメ価格が高騰した原因の検証結果も公表することにしていて、政府は需要に対して生産量が不足していたことが大きな要因と判断し、事実上行われてきたコメの生産調整を見直す方針。「随意契約」による備蓄米放出について、政府は今月末までに販売するよう求めているが、申し込んだ事業者からのキャンセルが全体の約1割にあたる2万9000トンになると明らかにした。
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